青果物流通研究会

活動の報告

2019年2月 青果物流通研究会 例会開催報告

今回のテーマは「生産者や市場はどのように災害対策すべきか」です。
地震、豪雨、台風等、未曾有の規模の災害が続いています。このような天変地異にどのように対応すべきか、どのような対策をすべきかというのは、今年も最も重要な課題の一つであります。

そこで危機管理・政策評価審議官でいらした、農林水産省の塩川白良さんにお越しいただきまして、災害対策・危機管理についてのお話をいただきました。
また会員の体験談として、2011年の東日本大震災で被害に遭われた「庄定」、2017年の台風第18号で被害を受けた「むらおか(安心院オーガニックファーム)」、2018年の台風21号で被害を受けた「サンライズ」と「朱常」に、災害前の対策、実際に起きたこと、事後の気づきなどをお話ししていただき、参加者でディスカッションを深めました。

会員同士の情報交換時には、2018年度の会計報告を行い、また事務局からの産地ご紹介として、鹿児島県のご担当者をお迎えし、地域産品のプレゼンテーションをしていただきました。

 

開催日時: 2月5日(火) 14時〜17時30分(13時30分開場)

開催内容:
14:00 〜  2018年度会計報告・会員間の情報交換(ゲストは除外)

15:00 〜  「生産者や市場の災害対策・危機管理」
      農林水産省 塩川白良さん

塩川白良さん

16:30 〜  会員の災害体験共有/ディスカッション
      庄司さん/村岡さん/津田さん/内田さん

17:30 〜  産地ご紹介:鹿児島県

 

※本講演は研究会会員のみの参加となります。
会員以外でご参加ご希望の方、入会希望の方は事務局までお問い合わせフォームよりご連絡をお願い申し上げます。

青果物流通研究会 事務局