青果物流通研究会

活動の報告

2018年10月 青果物流通研究会 例会開催報告

テーマは「農業生産工程管理(GAP)について」です。
GAP=Good Agricultural Practice:農業生産工程管理とは、農業において、食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための、生産工程管理の取り組みのことです。ご存じの通り、2020年の東京オリンピック・パラリンピックで使用される農産物はGAPを取得していることが条件とされます。その意味からも今、GAP取得は注目が高まっています。そこで今回は実際の取得に当たっての知見を、特定非営利活動法人GAP総合研究所の専務理事・武田泰明さんにお話し頂きました。
ASIAGAP/JGAP、GLOBALG.A.Pなど、民間団体による第三者認証を備えたGAPの違いについても解説がありました。

本題に伴いまして、本会会員でGAPを取得した妙義ナバファームの黛さんにも、GAP取得までのお話を聞きました。

また今回は、13時から会員有志を募り、中嶋先生のGLSユース塾を開講しました。テーマは「流通機構と卸売市場」でした。

 

開催日時: 10月16日(火) 14時〜17時30分(13時30分開場)

開催内容:
13:00 〜  GLSユース塾「流通機構と卸売市場」
       中嶋康博先生

中嶋康博先生

14:30 〜  事務連絡・会員間の情報交換(ゲストは除外)
       GLS徳島視察報告

15:50 〜  GAP取得について、昨今の動向など
       GAP総合研究所 専務理事 武田泰明さん

武田泰明さん

17:20 〜  GAP取得までの道
       妙義ナバファーム 黛佐予さん

黛佐予さん

 

※本講演は研究会会員のみの参加となります。
会員以外でご参加ご希望の方、入会希望の方は事務局までお問い合わせフォームよりご連絡をお願い申し上げます。

青果物流通研究会 事務局