青果物流通研究会

活動の報告

2019年6月 青果物流通研究会 例会開催報告

今回のテーマは会員より要望の大きかった「青果物流通業者向けHACCP講座」です。
昨年6月に食品衛生法が改正になり全ての食品取り扱い業社はHACCPに基づく衛生管理を行うことになりました。猶予期間は2年、待った無しの状況です。生産者にとっても、卸、仲卸、小売事業者にとっても重大事であるHACCPにつきまして、今回は全国の食品事業者のコンサルティング業務に携わっている上田和久さんを招き、2時間にわたる講座を開催しました。
現場ではいったい、何をやらなければならないのか? そもそもHACCPって何? From Farm to Tableと云われていますが、スタート地点の農場では何をすれば良い? 流通加工では?…といった疑問にお答えし、HACCPの概観から現場の対応まで解説していただきました。

また今回は勉強会に合わせて、東京シティ青果さんにご案内いただき、豊洲新市場(青果部)の視察も行いました。

懇親会は、以前GAPについてのご講演をいただいたGAP総研が運営する「グランイート銀座」で開催しました。ほとんどの食材をGAP認証で揃えているというビュッフェスタイルのレストランです。過去のオリンピック村で提供されたメニューも並び、参加者で大いに楽しみました。

 

開催日時: 6月11日(火) 13時〜16時50分(12時30分開場)

開催内容:
6:20 〜  豊洲市場 青果棟見学ツアー

13:00 〜  会員間の情報交換(ゲストは除外)
      前回のGLS勉強会振り返り

14:00 〜  HACCP講習
      スタジオワーク合同会社 上田和久さん

16:30〜  会員間情報交換
      日本事務器さんfudoloopご説明

17:30 〜  懇親会
      グランイート銀座
      https://www.gran-eat.jp/

 

※本講演は研究会会員のみの参加となります。
会員以外でご参加ご希望の方、入会希望の方は事務局までお問い合わせフォームよりご連絡をお願い申し上げます。

青果物流通研究会 事務局