青果物流通研究会

活動の報告

2017年12月 青果物流通研究会 例会開催報告

今回お招きした講師は、お二方ともジャーナリストです。
お1人目はGLSの年末の風物詩となってまいりました、高野孟さんによる2017年の総括です。今年起きた変化を広く世界的な視野からご説明いただき、先行きが不透明に見える2018年を予測していただきました。
お2人目は井出留美様です。井出様の専門は、いま世界で13億トン出ているという食品ロス問題。これは食品に従事する企業が取り組むべき問題の一つといえるでしょう。井出さんは高校や大学で食育や食品ロスについて教鞭を執りながら、各誌に食品ロス問題についての記事を投稿したり、議員、県庁職員、商店街振興組合理事長らと手を組み食品ロス削減を健闘する「チーム川口」を主催したりと各方面から食品ロス問題について取り組んでいます。2016年に出版された著書『賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるか』も大きな話題となりました。国際学会「Food and Society」で発表するなど世界的に活躍する井出様に、食品ロスはどうして増え続けるのか、どのようなところから削減のためのアクションができるのかお話しいただきました。

 

開催日時: 12月7日(木) 14時〜17時30分(13時30分開場)

開催内容:
14:00 〜 井出留美さん
     「食品ロスはなぜ起きるのか?」

15:40 〜 高野孟さん
     「2017年の総括」

17:00 〜 会員各社「今年の報告、来年のGLSについて」

 

※本講演は研究会会員のみの参加となります。
会員以外でご参加ご希望の方、入会希望の方は事務局までお問い合わせフォームよりご連絡をお願い申し上げます。

青果物流通研究会 事務局